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子どもを英会話教室に通わせる前に考えたいこと



子供の英語学習といえば”英会話学校に通う”というのが一つの定番だと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか?

結論から先にいえば「英会話学校だけ」というのはあまりオススメできません。

ここでは子供の英語上達のポイントから、効果的な英会話学校の利用方法を考えてみたいと思います。

目次

子どもの英語、上達のポイント

子どもの英語教育を成功させるためには、いくつかのポイントがあります。「臨機応変、子どもの性格に合わせて」という大前提を踏まえたうえで、 後に「やってよかった」と思える英語環境を整えてあげたいものです。

英語学習に必要な要素を考えよう

「頻度の確保」「楽しさ」は、外せないポイントです。

まず、頻度の確保についてです。子どもには受験生のような詰め込みは向かないので、英語の定着を促すためには繰り返しが必要です。週に一度では「何度やってもムリ」とネガティブな印象しか残らないようなケースでも、毎日触れれば自然に覚えられることがよくあります。

次に楽しさについて。英語そのものを好きである必要はありませんが、英語に触れる方法には工夫が必要です。例えば、単語カードをチラリと見せて「何て書いてあった?」と聞かれたら、多くの子どもは「もう一回見せて!」と夢中になります。楽しい仕掛けは英語学習の継続に欠かせません。

なくても構わない要素は?

大人目線で考えると必要不可欠に感じる「子ども自身のやる気」と「よい発音」は、さほど重要ではありません。 まずやる気についてですが、「英語を勉強する気」はなくても、楽しい仕掛けがあればモチベーションをキープできます。「英語が好き!」なんて目をキラキラさせていなくても、アプローチが楽しければ学習は続けられます。

次によい発音についてですが、子どもによい発音を習得させる目的で特定の音源や先生にこだわることは、英語に触れる機会を減らしてしまいます。 いろいろな英語をたくさん聞かせて、 幅広い音を聞き取る力を育てましょう。また、癖のある発音については、よほどこだわって長時間聞かせ続けない限り「発音がうつる」というようなことはありません。

英会話教室へ通うこと

人との触れ合いが意欲をつなぐ(長所)

学習や練習は常に楽しいとは限らず、スランプや飽きによる浮き沈みがあります。そんな時にクラスメイトや大好きな先生がいれば、「彼らに会いに行く」ことが学習を続ける動機となります。「辞めないこと」も上達のための大切なポイントです。

頻度の確保が難しい(短所)

おうち英語と英会話教室の大きな違いは、コストと頻度です。英会話教室では週に1〜2回、40分ずつのレッスンが一般的で、おうち英語と比較して絶対的に英語時間が足りません。毎日2時間ずつ英会話教室のレッスンを受けることができるなら頻度の問題は解決しますが、経済的負担が増えるため現実的ではありません。

おうち英語に取り組むこと

毎日コツコツを可能にする(長所)

おうち英語では、学習のタイミングを自分たちの予定に合わせて決められます。朝食前の15分、 お兄ちゃんのお稽古の待ち時間40分、お風呂上りの20分、など自在にスケジューリングできるうえ、時間を無理に固定する必要がないため、機嫌が悪い時を避けることもできます。英語に触れる十分な頻度を確保でき、体調に合わせて対応できることは、より安定した英語力の定着につながります。

また、おうち英語なら毎日取り入れてもコストがかさむことはありません。カードやワークブックなどの教材は必要ですが、カードセットは一箱1500円〜、ワークブックは一冊500円〜など単価が低いうえ、カードは使っても減らないので頻繁に買い足す必要もありません。

英語にも教授法にも不安が残る(短所)

好きな時に好きなだけできて、コストも最小限に抑えられるおうち英語は、子どもの英語教育として理想的ではありますが、英語が苦手な保護者なら「英語力は?」「発音は?」「何をすればいいの?」といろいろ心配なはずです。実際には英語のカードで遊んだり、一緒にDVDを見たりするところから始めるため、「一緒に上手になっていこう」というくらいの気持ちで始められるのですが、そうは言われても、なかなか気持ちが乗らないかもしれません。

リサティー
そんな「おうち英語」をサポートしたい!という思いでこのサイト運営をしています♪

おうちでできることだけでも、おうちで

おうち英語と教室通学

おうちでできることはおうちで、できないことはプロに任せて、と役割分担をすることで精神的負担は軽くなるでしょう。例えば、おうち英語の導入の仕方が分からない場合には、一度英会話教室などの体験レッスンを受けてみましょう。「これなら自分でできるかも」と思えば教室に通う必要はありません。ずっとお教室の先生との二人三脚でも構いません。決して「他人に任せきりにしない」という原則を守りつつ、プロをうまく利用するのも一つの方法です。

セット教材を使う

英語もわからないし、学習プランも立てられない、という保護者の強い味方であるセット教材は、カードやテキストがセットになり、更にレッスンプランもついています。価格は数万円から 数十万円と幅広いので、まずは資料を取り寄せて吟味しましょう。プランや音源がついているので、あとは学習するタイミングを決めて、プラン通りに進めるだけです。

「頻度」と「楽しさ」の二大原則を守れるなら、場所や方法はどのようなものでも構いません。ライフスタイルに合わせたオリジナルプランで子どもの英語を育ててあげましょう。   



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